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反射望遠鏡の器械偏光解析 ─ 広島大学宇宙科学センター殿

広島大学宇宙科学センターが現在建設を進めている、 主鏡径1.5mの反射望遠鏡(=赤外シミュレータ)の器械偏光解析を実施しました。
天体光の偏光を精度よく(偏光度にして0.1%のオーダーで)測定するためには、 望遠鏡そのものが生成する偏光(=器械偏光)が測定精度限界に大きな影響を与えるため、 あらかじめシミュレーションによって予測しておくことが重要になります。 図はその解析結果で、ナスミス焦点での器械偏光の波長依存性を表しています。
ナスミス第3鏡(45度鏡)によって比較的大きな器械偏光(3%弱)が生じることが分かりました。


上図 : 1.5m反射望遠鏡の器械偏光度のシミュレーション結果。 横軸は波長で単位はnm。縦軸は器械偏光度で単位は%。 赤線は反射鏡にAl(アルミニウム膜)を付けた場合で、青線は Alに加えて保護膜であるSiO2(酸化ケイ素膜)を付けた場合の結果。